§前世死刑§
またまた空気が重い。
明日、私は生きているのだろうか…??
全ては、もう変えられない前世にかかっている。
帰ってこない人は残念ながら諦めるしかないだろう。
しかしマドカは諦められない。矛盾しているけど…諦めては終りだ。
「今何時??」
「11時…」
「私トイレ」
男子は一組、女子は二組に泊まることになった。
晩御飯は普通に給食を作ってもらい、お腹いっぱい食べさせてくれた。
支給された布団を取りに行き、眠れない夜を過ごしている。