この想いをあなたに…
「結那ぁぁーッッ私何組ぃ?見えないよぉー」

麻波は身長153㌢と言ういわゆるチビなのである。
それに比べて私は身長167㌢でいわゆるノッポなのだ。藁

『見てあげるから大人しくしてなね?』

麻波にそう言ってクラス表を見に行った。











「ヒソヒソッッあの人カッコカワイくない?」
「分かるーッッ」


私が来た瞬間、そんな言葉が発せられた。

誰が誰の事を言っているのか分からなかったからあまり気にしないで目の前にあるクラス表をまじまじと見た。



(やっぱ私と麻波は同クラか…"藁)

そう。私は仕組んで麻波と同クラにしたのだ。

私の父親はよく分かんないけど大企業の社長で、
母親は有名カリスマモデル。
世間一般で言うと金持ちの分類らしい。

だからちょっとコネを使って…"藁


ッッてそんなことより麻波だッッ!!
あんなカワイイ子を男子が黙ってるわけがないッッ!

麻波…平気かなぁ…?
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