WETHER
「け、警部これは…」

「来たな、ウェザー」

すると、博物館の屋根の上から声がしだした。

「Hello EveryOne How are you TODAY」

「ウェザーがでたぞー」

警官の一声で、周りにいた警備隊は博物館を取り囲み準備していたライトが下から幾度の方向から光があたり、集まっていた報道陣は一斉にシャッターをおろした。

「Hi,警部まだ諦めませんか」

「ふん、お前のその帽子と目の周りを覆っている青いのを剥ぐまでは、一生追い続けるぞ」

「WOW，頑張るねー、ま、無理だけど」

ふと笑ったかと思うと、一瞬でウェザーの姿が消えた。

「ウェザーが消えたぞ」
騒ぎだした、警官隊に対して警部が

「騒ぐな、奴は麒麟の秘宝の所だ急げ」

そう言い、急ぎながらも冷静に対処した。
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