誰よりもアナタが好き
「それで…明日の放課後告白しようと思うの…応援してくれるよね?」


「…優衣!がんばれ」


私は心から後悔した。でも、敏樹がOKするかも分からないのに、親友の優衣を否定することは私には出来なかったのかもしれない。



〓翌朝〓
「りんちゃん☆おはよー!!」


「優衣、今日は来るの遅かったんだね。しかも何でそんなに元気なの?昨日の落ち込みは?」


「あのねー…朝、告白した☆しかもOKだって(^o^)」



私はこの瞬間、耳をふさぎたかった。
聞きたくない。聞きたくない。


「おぉ、優衣、おはよう☆」


敏樹が朝練から帰ってきて、教室に戻ってきた。

「敏樹!おはよう☆」

「今日、一緒に帰ろうぜ」


「うん☆」



私の心はボロボロになりかけてた。
でも絶対諦めない。

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