恋をした☆
「よし!気持ちも確かめ合ったし。もう一回スル?」

「バカ!」

でも。


「シタイ。」

那月はとっても優しく触れてくれた。
「那月、なんか、超緊張するんだけど」

「今まで何回シタと思ってんだよ」

「あっ、全、然ちがっう!あぁっ」

那月が首にキスしながら、胸の一番敏感な部分に触れてくる。

指で、唇で、いっぱい愛されてあたしはもうトロトロに溶けそうだ。

「ゆう、かわいい。やっと俺の物になった」

そんなコト言われたら、胸より敏感な部分がキュッてなっちゃう。

早く触って欲しい。でもあたし絶対いつもより…

那月がやっとそこに触れたかと思うと驚いた顔してあたしを見た。

「お前超濡れてる、ヤバい、もういれたい」

「ん、あっ、入れてっ、あっ、あぁっんっ」

「まだ、ダメ」

「あぁっ、なつきっだめっ」

「イケ」

「やぁ、なつのでイキタイっ、あぁっ」

「おまっ!バカ!」

那月は真っ赤な顔して、あたしの中に入ってきた。

好きな人と結ばれるってこんな感じなんだ。

気持ちを確かめ合ってからしたそれは。
今までと比べ物にならないくらい気持ち良くて。

那月ってこんな愛しそうにあたしを抱いていたんだ。って思った。

彼氏が出来ても、何か物足りなくて、いつも那月に会いに来てた。

那月とするセックスが好きだと思ってたのは、那月がこんなにあたしを大事に思って抱いてくれてたからだったんだ。

二人で、いつも以上に深く、乱れて、愛しあった。


「ゆうか、気持ちよかった?」

「ん…。サイコーでした」

「もう俺以外とすんなよ。」

「なつ以外したくない。なつじゃなきゃヤダ。」

「なんでお前そんなに可愛いの?」

ギュウって抱きしめられた。

ヤバい。溶けた(笑)

「なつ、そんな甘やかさないでよ。くせになるじゃん」

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