☆先生×ウチのイケナイ関係☆
ただいま、屋上。真芙美と食べてます。

「あぁ~!!!あったあった、地震。」

真芙美は国語力全くなしのアタシの説明に、すぐ理解を示してくれた。

真芙美には、いつも相談してばかりやなぁ。

だって、く~ちゃんにしたら

「そんなん落ち込んだって、何にも始まらんやん。」

といった、真面目・正統派かつ優等生の返事が返ってきて、逆に劣等生のアタシがショックを受けるので、滅多に相談なんてしない。

その分、真芙美には迷惑ばっかりかけてしまう。ゴメンよぉ。

今度何かおごってあげよっと。


「あ、そういえばさぁ。二時限目、翡翠先生だったのね?でね…」

その続きの言葉に、アタシはびっくりしてしまった。



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