心が君を忘れない。
「灰音!おはよ♪」


「おはよ。」


私は夜茉 灰音 (ヤマハイネ)。


「楓。私入学式サボる。」


コイツは杏西 楓(アンザイカエデ)


「えっ?じゃああた「ダメ。」


楓が私みたいになるのは嫌だ。


「ちぇっ。何でいつもダメなの?」


「秘密。」


そう言って私は席を立つ。


「じゃあな。」


「あっ!!灰音〜!!いっつものけ者にして〜!!」


楓はダメだ。


知ってはいけない。


私の過去を。


私の過去を知ってるのは、


私が大好きな天音の兄の天那。


天那はこの学校の生徒会長。


名前は皐月 天那(サツキアマナ)


天那は私の初めての彼氏だ。


< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop