LOVER'Sハウス
*春奈side*
あたしは4限が終わった後、健太のクラスに来ていた。
健太はあたしの彼氏。隣のクラスだから、いつも遊びに行っている。
…もうお昼の時間。あたしはすぐに自分の教室に戻った。
・・・あれ?紗来がいない。
どこに行ったんだろ??
なぜかあたしは妙な胸騒ぎがして、笑花に聞いた。
「笑花、紗来知らない?」
「紗来??そう言えば見てないけど…。」
一…どうしよう。紗来、どこ行ったの??早く戻ってきて!!!!!
一その時…、
「「「春奈ちゃん!」」」
と、たくさんの重なった声に呼ばれた。廊下を見てみると、そこにはLOVER'Sのみんなが。
クラスの子はもちろん、廊下にいた女子達までもが注目。ついにはざわつき始めた。
「春奈ちゃん!紗来は!?」
と元くんが慌てた様子であたしに聞いてきた。
あたしは教室のドアから廊下を覗かせ、みんなに近づいた。
「…それが、あたしがさっき教室に戻ってきた時にはいなくて…。その前まではちゃんと教室にいたのに…どうして…?!」
「…落ち着いて。紗来になにがあったか、僕らに話してくれる??」
と川瀬先輩が言った。
あたしは4限が終わった後、健太のクラスに来ていた。
健太はあたしの彼氏。隣のクラスだから、いつも遊びに行っている。
…もうお昼の時間。あたしはすぐに自分の教室に戻った。
・・・あれ?紗来がいない。
どこに行ったんだろ??
なぜかあたしは妙な胸騒ぎがして、笑花に聞いた。
「笑花、紗来知らない?」
「紗来??そう言えば見てないけど…。」
一…どうしよう。紗来、どこ行ったの??早く戻ってきて!!!!!
一その時…、
「「「春奈ちゃん!」」」
と、たくさんの重なった声に呼ばれた。廊下を見てみると、そこにはLOVER'Sのみんなが。
クラスの子はもちろん、廊下にいた女子達までもが注目。ついにはざわつき始めた。
「春奈ちゃん!紗来は!?」
と元くんが慌てた様子であたしに聞いてきた。
あたしは教室のドアから廊下を覗かせ、みんなに近づいた。
「…それが、あたしがさっき教室に戻ってきた時にはいなくて…。その前まではちゃんと教室にいたのに…どうして…?!」
「…落ち着いて。紗来になにがあったか、僕らに話してくれる??」
と川瀬先輩が言った。