LOVER'Sハウス

*紗来side*



一保健室に着いて、先生に事情を話した。


あたしを見た先生はすごく驚いて、すぐに手当てをしてくれた。


…理由はなんとか誤魔化して、保健室を後にした。






一…あたしには、あたしを心配してくれる人がたくさんいる。


だから、みんなに心配かけないように、あたしは今を精一杯生きていこう!!!!!




〜回想終了〜




ってなわけで…いじめは無事、解決しました!


…あのあと、夏野にあのハデな先輩のことを話した。



『…あの先輩、夏野が本気で好きだったんだよ。…だから、話だけでも聞いてあげて??』


「……分かった。紗来がそう言うなら…。紗来は優しいな。ありがとう。」



夏野は笑ってくれた。…あたしがそう言ったあと、夏野はすぐにあのハデな先輩と話したそう。



それを聞いてあたしは安心した。…よかった…ちゃんと話してくれて。








一そして、学校…





…なぜか目の前には、あのハデな先輩。



『…あ、あの…?』
 
 

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