LOVER'Sハウス


一そして、始まるジャンケンタイム。

なかなか、勝負がつかない。



…そして・・・・・・・・・



















ま、負けた!!!!!!!!!!


神様のバカぁ!なんで、なんで、なんであたしがぁ〜!


その場に崩れ落ち、リビングの隅で体操座りする、バカなあたし。


周りには、負のオーラが…。それだけ落ち込んでるんですよ!!!!!



「…あーあ。めちゃくちゃ落ち込んでるよ。」


「まぁ、負けた紗来が悪いし?」


「だな。…ってことで…。今日この部屋に泊まる奴と、明日泊まる奴に分かれてジャンケンな!」


また始まったジャンケンタイム。紗来はまだ、落ち込んでいる。





一…数分後



「やったぁー!!!!!」


「ま、負けた…。」


まずは、一日目の今日、紗来と一緒に寝る人が決まった。


一そして…


「やった!」


「あらら、負けちゃった。」


次に、二日目の明日、紗来と一緒に寝る人が決まったみたいだ。


「紗来!いつまでそうしてるつもりだよ!決まったけど。」


『…はいはい。で、誰?』
 
 
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