LOVER'Sハウス
一あたしはまだ、落ち込み気味だけど、みんなのところに行き、聞き出す。
「一日目は俺ね!」
「二日目は俺!」
「…水谷兄弟に決まった。」
…夏野と悠介!?!?!?冗談じゃない!!!!!!
『………却下!!!!!』
「はぁ〜!?ひどくね?」
『だって、夏野はエロいし、その弟の悠介も危ない!』
はっきり言うあたし。だって、ホントのことだし?
「そんなこと言っても、決まったもんはしょうがないだろ。」
『うるさい真斗!!!!』
「…はい…。」
紗来はさっき落ち込んだせいで、機嫌が悪い。
『あたしが指名する!それで文句ないでしょ!?!?』
「「「はい…。」」」
もう不機嫌で怒った紗来には、逆らえない。みんなもしぶしぶ、返事をした。
一…ん〜、誰にしようかな。まぁ、危なそうな真斗、夏野、悠介は却下だな。
玲先輩は緊張しちゃうからダメだ。聖は女嫌いだし、刹那はクールだしなぁ。
…よし!決めた!!!!!
『…一日目は…陽呂ね。』
「はぁ?俺かよ。」
陽呂はみんなとは離れて、ソファーに座っていた。