LOVER'Sハウス

みんな、お風呂をすませ、あたし達はリビングでテレビを見ていた。


…そろそろ眠くなってきたなぁ。今日はもう寝ようかな!


『あたし、もう寝るー。』

「了解!おやすみ。」

『おやすみぃ〜!』


みんなに一言いって、リビングを出る。ベッドルームはすぐだから、ゆっくり歩いて向かう。


でもさ、襲われたりしないよね…。まさかね??あたしはみんなを信じてるし。


って言っても、ちょっと心配だったりして。…まぁ、陽呂だしなぁ。大丈夫大丈夫!



一そうして、あたしはベッドルームに入り、一番奥のベッドに飛び込んだ。


『気持ち〜!フカフカだぁ。…んん〜。眠くなってき…た……スースー』


あたしはそのまま、一日目を終わらせた。




一ガチャ



「……寝てるし。…警戒心ゼロかよ。バカ紗来。」


紗来が寝て少したった後、陽呂が入ってきた。


そして、紗来の隣に入る。紗来は寝息をたてながら、ぐっすり寝ている。


『…んん〜。…んっ。』


寝返りをうつ、紗来。それだけでドキッとする。


「…おやすみ、紗来。」


そう囁き、紗来の頬に軽くキスをして眠る陽呂。



…こうして、修学旅行一日目は終わった。
 
 
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