LOVER'Sハウス
「春奈ちゃん!ちょうどいいところに!!」
「え!?なに?」
「…紗来、どこ行ったか知んねー?」
みんなが春奈に聞く。春奈は一瞬、何事かと思い、驚いていた。
「一あ!そう言えば、翔が紗来についてきてほしい所があるから…って、海の方行ったと思うけど?」
「…海か…。分かった!ありがとな、春奈ちゃん。」
「いいえー!」
一…そして、みんなは海の方に走って行った。
一その頃の紗来
「…もうすぐだよ。」
『うん!』
あたしと翔は浜辺を歩いていた。海には来たが、まだ翔の行きたいところには着かないらしい。
翔はいったい、どこに行きたいんだろう…????
あたしはただ、翔について歩く。翔は鼻歌なんか歌いながら、歩いてる。
一…LOVER'Sは…
「…おい、海に来たのはいいけど、紗来いねーよ?」
「だな…。どうする?」
「まぁ、とりあえず歩いて行ってみるか。」
みんなは海に来たが、紗来たちの姿が見当たらず、とりあえず歩くことにした。