LOVER'Sハウス
一あたしはコートの外から、みんなを応援していた。



周りの子たちの視線の先には……やっぱり、LOVER'S。


まぁ、みんなバスケ上手いし、カッコいいよね。


…でも、シュートを決めるたびに、叫ぶのはやめてほしいなぁ…。






一そんなことを考えていたら、試合は終わってた。



結果は、……ギリギリ勝ち。聖はやっぱり上手くて、苦戦してたみたい。


正直、あたしも聖と戦ってみたかったなぁ〜…って思ってる。











一そして、あたし達は順調に勝ち進んでいった。


ちょっと苦戦した試合もあったけど、バスケができるだけで楽しかった。



「次、決勝だね!」

歩美が元気よく、あたしに声をかけてきた。

『うん!次勝てば優勝だよー!!』

「だね!がんばろっ!!」



試合はもう決勝。…決勝戦は陽呂のチーム。さすが元バスケ部だ。








一決勝戦


周りはギャラリーだらけ。あたしはそれを見て、ちょっとビビってた。







  "ピー"






・・・・・・試合開始!!!!!
 
 
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