LOVER'Sハウス
「「「きゃぁー!」」」


…うるさい。みんなは朝からこの甲高い声を聞いてるの!?!?!?


一すごいや。尊敬します。




…その時だった。





「え?誰、その女。」


って、一人の女子があたしに気づいて言った。


外見や雰囲気からして、先輩みたい。



「は!?誰、その子!」

「ありえないんだけど。」

「LOVER'Sとどういう関係よ!」


って、次々と発声られる言葉。






・・・怖いって!だから目立つって言ったのに!!


…いや、それより全校女子を敵に回したのでは??

……それこそ、ヤバイ!

あたしは悠介の手を離し、黙りこんでいた。











「この子は僕たちの大切な女の子だよ。」


「手、ださないでね??」


「手出したら、ただじゃおかねーから。」


「俺たちのだからな。」


「妹になんかしたら許さねー。」


「…紗来に手、だすな」


「…あぁ。」


「……ま、そうゆうことだから。よろしくね??」



と悠介で締めくくった。
 
 
< 89 / 183 >

この作品をシェア

pagetop