☆スィート&スパイス☆
蓮の車の中で友達とずっと電話してた。
『うん。あきら君から告白されちゃって…。すっごいしつこいんだけど…。』
大学生でバイトもある遥と会うことができる唯一のこの1時間を蓮は大切にしたかった。
『遥、電話なげ〜よ。まだ?俺がいるのに告られたことやクラブの話なんてするなよ。』
ひさびさの親友との電話を邪魔された遥は怒った。
『なかなか連絡とれなかったからいいじゃん。ずっと話してなかったんだよ。』
『今、俺と一緒にいるんだから電話あとにして。せっかく迎えに来てるんだし。』
まだまだ子供でわがままだったので相手の気持ちなんて考えてなかった。
『頼んでないし、勝手に来てるだけじゃん。歩いて帰るから止めて。』
冷静に聞いてた蓮も遥の言葉に怒りがこみあげてきた。
『もういい。お前は自分のことばっかり。ガキなんだよ。』
車が止まって降りるとすぐに走り出した。
お互いがもう少し相手のことを考えることができればおきない出来事があの夜におきた。
『うん。あきら君から告白されちゃって…。すっごいしつこいんだけど…。』
大学生でバイトもある遥と会うことができる唯一のこの1時間を蓮は大切にしたかった。
『遥、電話なげ〜よ。まだ?俺がいるのに告られたことやクラブの話なんてするなよ。』
ひさびさの親友との電話を邪魔された遥は怒った。
『なかなか連絡とれなかったからいいじゃん。ずっと話してなかったんだよ。』
『今、俺と一緒にいるんだから電話あとにして。せっかく迎えに来てるんだし。』
まだまだ子供でわがままだったので相手の気持ちなんて考えてなかった。
『頼んでないし、勝手に来てるだけじゃん。歩いて帰るから止めて。』
冷静に聞いてた蓮も遥の言葉に怒りがこみあげてきた。
『もういい。お前は自分のことばっかり。ガキなんだよ。』
車が止まって降りるとすぐに走り出した。
お互いがもう少し相手のことを考えることができればおきない出来事があの夜におきた。