生徒会長様の憂鬱
補足
さて、色んな意味でケジメがついた回でした。
どちらかと言えば猪突猛進で真っ直ぐな鈴夏が書きたかっただけなんですが。
恋愛感情を知ったばかりの彼女が、いかに真っ直ぐか、汚い感情はまだ持っていないのでね、嫉妬とか躊躇いとか、まだ鈴夏は知りません。
きっとそのうち知っていくんだと思います。
独りよがりとか嫉妬とか世間体とか、きっと沢山の事件があるでしょうがそれでも二人には頑張ってもらいたい。
そんな意味も込めて。
これにて最終章後の後日談はお終いです。
例えば続き、こんな二人が巻き起こす事件を一通り考えられたら、何か新たに書くかもしれません。
さて、この後からは番外編になります。
一応時間軸が前後するのは、スピンオフだけです。
鈴夏冬真もしっかり登場しますが、メインが微妙に変わりますから“番外編”ということで。
次は番外編1。
鈴夏
「あれ、ていうか…海ちゃんの事好きだったんだよね?」
冬真
「はぁ?」
ということで。