私の彼氏は№1❤
そこには、雲ひとつなく大きく広がる青空。
そしてー・・・・・
それをまるで彩るかのような綺麗な虹が広がってた。
「きれー・・・」
普段空なんてろくに見ないあたしでも
思わず声がでるほどに。
「これを絢南に見せたかったんだよな」
坂上のサラサラの茶髪が風になびいてる。
心底嬉しそうなその横顔に・
あたしは何も言えなくなってしまった
いや、正直にいえば、見とれてしまってた。
「なあ、・・・」