私の彼氏は№1❤
次の休み時間、高峰が俺のとこにきた



「坂上」



「あ?なんだよ高峰。」



こいつ俺には何もしてないけど、




ついついこんなにキツイ態度にしてしまう。



「今日俺放課後委員のことで夕貴さんと話すから。
1か月一緒に帰れる権利あるみたいだけど今日は
諦めてほしいんだ。」



嬉しいのだろう。メガネの奥にある整った顔で




優越感があるニッとした笑みを浮かべていた。




「おう。教えてくれてありがとな」




「いえいえ。坂上は夕貴さんのこと好きだろ?」



なんだこいつ、俺にカマかけてんのかよ




「だったらなんだよ」





「俺も好きだから。お前と違って遊びじゃなく、本気だ」





「夕貴さん傷つけたら、お前殺すからな?」






「うっせえよ!てめえには関係ねえだろがっ」




近くにあった椅子をガンっと蹴り飛ばした。



なんなんだよ・・・っ
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