先生≒恋
消していたはずの
電気がついていた。
その明りであたしは、目が覚めた。
隣では、いとこが寝ていた。
何事もなかったように
あたしもまた、眠りに
つこうと思った瞬間!
「悠里ちゃん起きちゃった?」
いとこのお母さんが
2階に上がってきた。
「あ・・・はい」
そしてかおちゃんも起きた。

「2人ともよく聞いて・・・
さっきおじいちゃんが
亡くなったの。
少し忙しくなるけど
手伝ってね。」

「はい・・・・」

あたしは、何が何だか
分からなくなった。
< 64 / 81 >

この作品をシェア

pagetop