先生≒恋
次の日、席について
宿題をやっていた。
もうすぐ読書タイムだ。
この学校には、朝の
15分間読書をする時間がある。
でも、本を読む気にもなれず
本を開いて廊下を見ながら
泣いていた。

すると、先生が廊下を歩いていた。
そして泣いているあたしに
心配した顔を向けてくれた。

そうか!そういえば
先生は、朝の
読書タイムの時間と
帰りの会によく廊下を
歩いているんだ!

こんな幸運ありますか!
神様っているんだね。
担任は、大嫌いだけど
この時は、担任が
神に見えた。



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