先輩は俺の幼なじみ☆
心配
*拓斗*
大丈夫か?
こいつ…。
『おい翔、飯。』
「ん~…。」
窓際でボーッとしてる翔に話し掛けると、曖昧な返事が返ってくる。
「拓斗!俺も一緒に昼飯食べたい!」
『おう、いいぞ。』
翔の肩がピクッと動いた。
この犬みたいに、元気なやつが
翔をこんな状態にさせてる犯人…。
特別、性格悪いってわけじゃないから憎めないー…
しかも、翔と恋の問題だから変に首を突っ込まないようにしてる。
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心配