先輩は俺の幼なじみ☆
★ま、まさかの…
もぅ、本当…可愛いやつ…。亜優がボソッと言った後、少し困った顔で笑った。
「…いつ、あたしが恋君のこと好きだって言った?」
『……廊下で話してた…昼休みなって直ぐ…。』
そう言ってぷくっと頬を膨らませ言うと、プッと笑い声が…。
「あははっ!可愛い~!勘違い~!」
『…か、勘違い…?』
キョトンとしてると、プッともう1つの笑い声が…
『恋…。』
「ぷっ…くくっ…。」
顔を両手で覆って、笑いをこらえている…。