ゆき



どれだけ辛かったか…


先生はみんなのもの


女子はみんな敵にしか見えない


ただ一人


あたしは先生が好き

とゆう事実を打ち明けた友達が居た


レナ


レナとはクラスも違う


だけど土日になるとほとんど
菜々と遊んでいた




この日もレナと一緒に居た


レナとの中では秘密は無し

そう2人で決めてた


「レナ彼氏居ないの??」

「なんでぇ~!?」

「居るでしょ!?」

「ナナは??」

「レナが教えたら教えてあげる」
「誰だか当ててみて!」

「直人!!」

「………」

「ずぼしですか?笑」

「なんで分かったのぉ!!?」


代々解るよ
直人とレナは前から噂が流れてたし…


「ナナは!??」


やばい!顔が赤くなる!!


「当ててみな」


菜々はあたしのクラスの男子を皆言った


「違う~」


「誰ぇ~!!?同じクラスでしょ??もぅ居ないじゃん!!」


居ますよ~



「まだ居んじゃん…」


あたしはレナのケータイを取り

絵文字で【ゆき】のマークを書いた




< 19 / 88 >

この作品をシェア

pagetop