☆短編集

Side奈南



~♪


軽やかに流れるメロディー…この音楽碧矢だ…。


「はい、もしもし?」


『なーやのせいで…ゴホっゴホッ…熱出た…』


「あれは…熱がある私にキスした碧矢が悪いんじゃない。」


『今すぐ俺を癒しに来い。』


「はあっ?」


プーップーッ


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