Love circumstance
そう言って神崎大翔はあたしに手を伸ばしてきた


「……イヤっ!!」


あたしに優しく伸びてきた神崎大翔の手をおもいっきり振り払ってしまった……

「……あっ…ごめん…なさい」


咄嗟に謝ったあたしの目の前には怒った神崎大翔ではなくて……


とても哀しい顔をした神崎大翔だった……
< 108 / 206 >

この作品をシェア

pagetop