Love circumstance
「…あたしのお願い……聞いてもらえますか…?」


「あぁ。」


「命…をかけるとかしないでください。命は大切です…」


「……さっきの言ったことか?」


「はい……」


「約束する。命はかけねぇ。でもお前の願いなら俺の全力をかけて叶えてやる。」


「ありがとうございます//」

「あぁ」


神崎大翔はそう言って優しく笑うとあたしの頭をくしゃくしゃっと撫でた。


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