Love circumstance
「じゃぁ。心配はないよ。神崎大翔は噂とは逆の人だった。あの噂は嘘だよ」


葵はあたしの言葉に


とても小さい声で


「それだけじゃない……」


そう答えて


あたしを見ることなく、生徒会室を出ていった
< 147 / 206 >

この作品をシェア

pagetop