Love circumstance
「大翔…私ね、小さい頃の記憶が全然ないんだ。全くないわけじゃないんだけど、パズルでいうと完成されたものじゃなくてピースが足りないんだ」


あたしは一度チラッと大翔を見ると大翔は真っ直ぐあたしを見て話を聞いてくれていた


「とても大切な記憶の気がするのに思い出そうとすると頭が割れるように痛くなるの……」


< 199 / 206 >

この作品をシェア

pagetop