♂♀王様ゲーム♀♂
『美久~まだぁ~?』
『う、うんちょっと待って!』
私は制服を着て、カバンを持ち隼人と一緒に
学校へと向かった。
学校についてずっと喋っていたが…
『川崎くんちょっといいかな??』
女子に呼び出されて廊下に出て行った、
『すぐ、戻るからねぇ~美久ちん』
3分後
すぐ戻って来た。
『何話してたぁ~の??』
『ん~??告白されたー
美久いるから断ったけどね??』
『ふーん』
スラッと言った隼人の一言は
心に刺さった。
いつか、違う人を好きになって自分のもとからいなくなる
そんな気がした。