姫に王子のくちづけを…

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「じゃあ、おじゃましました」



『い～え！そんなそんな、由香里ちゃんウチでよかったらいつでも来ていいからね』



『彼方をよろしくね』




東堂さんのお母さんと
彼方のお母さんに見送られて

私は家を出た





あの後
お茶をいただきながら

いろいろと彼方の昔話なんかを聞かせてもらいました…






はぁ…

今日は何だかいろいろあったなぁ





《俺にとっての1番は由香里なんだ》



《一生かけても守っていきたい奴》






かぁぁぁ…







やばい…幸せすぎる…



こんなに良い事ばっかり起こっちゃっていいの！？