姫に王子のくちづけを…
それを言うと
なぜかお兄ちゃんは不思議そうな顔をしていった
『紫色のゼリーなんか用意してないけど?』
『「はぁっ!?」』
彼方とハモってしまった
「え、嘘?だって上からぼとってゼリーみたいなのが落ちてきて…」
『…頑張れ』
それだけ言うとお兄ちゃんはどこかに行ってしまった
「…なにを頑張るのよぉっ!!」
後味が気持ち悪いまま
肝試しは終わりました…
『お前たたられるんじゃね』
「そんなはずはっ…ちょっ、彼方助けてよ!」
『…俺知らねえ』