姫に王子のくちづけを…
☆6love
『てかさ、俺超頑張ってんのになかなかレギュラーにしてもらえねえんだよ!
やっぱさ、2,3年差し置いてレギュラーなんて上手い話ある訳無いもんなぁ』
『ただ単にあんたが下手なだけじゃない?
…それよりさ、由香里との楽しいお食事を邪魔しないでくれる?』
『おー怖っ!…由香里ちゃんは俺がいたほうが楽しいよね?』
『あんた何由香里をそっちの味方に引きずり込もうとしてんのよ!』
保健室で感動の再開(?)を果たしてからというもの
晴臣君はしょっちゅう私たちの教室へ来るようになりました
そして毎日奈津実と口喧嘩をしています
『…てめぇ!表へ出やがれ!』
『いいじゃねーか、受けて立ってやるよ!』
「ちょ…ちょっと2人とも止まって!」
そして
毎回私が止めに入って収まっています
…はぁ、もう疲れたよ…