姫に王子のくちづけを…





__________...






『おーい、彼方!何してんだよさっさと続きしようぜ』





『お、おお』





彼方はもう一度チラッと教室の窓を振り返ると



さっきまでとは打って変わった作ったような笑顔で駆け寄っていった










だがそれに気づくものは


いなかった…










『…あいつアホか?』



『ん?何か言った稜雅?』










…ただ1人を除いて














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