モデルだっていーじゃないっ!
『ねーねーっっ!!花蓮に澪ーっ!!見てよコレ!!!』
「何ー・・・・・????」
『今月の“悪魔蝶”!!!新しいコーナーがヤバイんだっ』
「新しいコーナー」と聞いて、なんだか思い当たる節があった。
「へーぇ??どれどれ??」
花蓮は興味津々で友達が持ってきた雑誌を広げる。
『どーせ、花蓮は見なくても分かるでしょー?だーかーら!!見なさい!!澪!!』
「私が・・・・・?」
無理やり花蓮を押しのけ割り込んできたのは、“悪魔蝶”の大ファンである風間 瑠奈(カザマ ルナ)。
モデルになりたい程ではないんだけど、なんか雑貨とかがたくさん載ってて好きなんだって。
花蓮が選ばれたときは一緒に喜んでくれたっけ。
『見て見て新コーナーっ!!!今度ゴスロリだけのコーナーが出来たんだけどね!!
そのモデルの子がめちゃくちゃ可愛いの~!!』
思ってはいたけど、やっぱりそうだった。
雑誌には、微笑んで移る“もう1人の私”の姿。
『可愛くなーい?MIOちゃん!!!ね、そう思わない?澪!』
「あ・・・・うん、そーだねっ」
助けを求めようと、花蓮の方を見るとニヤニヤ笑っていた。
・・・・・・あのやろう。
「何ー・・・・・????」
『今月の“悪魔蝶”!!!新しいコーナーがヤバイんだっ』
「新しいコーナー」と聞いて、なんだか思い当たる節があった。
「へーぇ??どれどれ??」
花蓮は興味津々で友達が持ってきた雑誌を広げる。
『どーせ、花蓮は見なくても分かるでしょー?だーかーら!!見なさい!!澪!!』
「私が・・・・・?」
無理やり花蓮を押しのけ割り込んできたのは、“悪魔蝶”の大ファンである風間 瑠奈(カザマ ルナ)。
モデルになりたい程ではないんだけど、なんか雑貨とかがたくさん載ってて好きなんだって。
花蓮が選ばれたときは一緒に喜んでくれたっけ。
『見て見て新コーナーっ!!!今度ゴスロリだけのコーナーが出来たんだけどね!!
そのモデルの子がめちゃくちゃ可愛いの~!!』
思ってはいたけど、やっぱりそうだった。
雑誌には、微笑んで移る“もう1人の私”の姿。
『可愛くなーい?MIOちゃん!!!ね、そう思わない?澪!』
「あ・・・・うん、そーだねっ」
助けを求めようと、花蓮の方を見るとニヤニヤ笑っていた。
・・・・・・あのやろう。