2番目…
「俺、美波と別れた。 だから、今度は2番目じゃなくて俺と付き合ってくれ」

……嘘でしょ……

「ダメか…?」

ダメな訳ないじゃん。

「私で本当に良いの?」

「当たり前だ。 美穂じゃないと嫌だ…
あの時美穂と別れた後美波とは仲直り出来たけど俺の中に何かポカンと穴が空いてるみたいで嫌だったんだ…
それで…
俺美穂が居ない毎日なんて耐えられない
だから、勝手かも知れないけど俺と付き合って下さい」


知らないうちに私は涙を流してた。

嬉しかった…

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