2番目…
『颯斗へ

話しがあります。
放課後いつもの場所へ来てください

美穂』

颯斗許してね…

これが最後の手紙だから…






「美穂? 話しって何?」

「颯斗、もう止めよう」

「何言ってんの?」

「ゴメンね… 私から好きって言ったのに…」

『えっ?颯斗?』

「「美波(チャン)」」

ビックリした…

いきなり美波チャンが来るんだもん…

それに、颯斗には見えなかったかも知れないけど美波チャン泣いてた…

当たり前だよね…

自分の彼氏が女の子と2人でいるんだもん…

ヤッパリ気づつけちゃったんだ…


「ほら、何してんの。 早く美波チャン追いかけないと仲直り出来ないよ。 私の事はホッといて早く行った行った」

私は颯斗の背中を押した…


颯斗は走りだした…


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