甘い罠【続編】
お菓子の飾りつけをしながら



こっそり探りをいれる



『昨日はごめんね』



『いえ、遥さんは忙しいですから』



『それで・・・さ。どうなった?』





チラっと見ると


顔を真っ赤にしている亜紀ちゃんが



何か進展あったんだぁ



『・・・・・・した』



小さくってよく聞こえない



『え?もう一回言って?』


『付き合ってって、言われました』





おぉ、お兄ちゃん珍しく頑張ったんだ
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