悪魔の口付け



ピピピピッ

ピピピピッ



「ん…夢?」



とても懐かしい感じがした。
男の子が私の名前を読んでいて…。



そういえば何で私はここで寝ているの?

昨夜は先生に仕事を頼まれて、帰りが遅くなって…あれ?


思い出せない。



多分疲れが溜まってるんだ。そうだ、疲れだ。




私は早々と学校に行く支度をし、
家を出た。



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