悪魔の口付け



「おーっす初音じゃん!はよっ。」


「ん?おー田島かぁ。おはよー。」



彼は同じクラスの男子で席が隣のため、最近よく話すよぅになった。



「そういえば、今日転校生が来るらしいぜ?」


「へーそうなんだ。何組?」


「いや何組っつーか、3年に。」


「なんだそれ(笑)先輩じゃん。2年の私らには関係ないよ。」


「いやぁそれが、めっちゃ美形らしくて昨日マネが騒いでたからよ。」


「あー野球部だっけ?」


「おぅ!マジ暑くて死にそうだよ。」


「あはは、頑張れ(笑)」




かれこれ話しているうちに教室に着いてしまった。


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