悪魔の口付け




あー今日はなんかやけに疲れた気がする…。


やっぱ1人が落ち着くわぁ。


「さて、そろそろ出るか。」


風呂を出て、体を拭きふと自分の首筋に目がいった。



あれ…?


何だろこの痕。


虫刺されかな?

いや、よく見ると違う。



これは…歯形!?



何故自分の体に歯形があるのかわからない。

否、思い出せない。


「もう…今日は寝よう。」



なんだか胸騒ぎがして、これ以上考えたくなかった。


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