世界で一番好きな人

でも裕君はそれを許してくれた





｢さ、さっき言いかけた続き言って♪｣




｢え////｣



覚えてたの…




｢♪?｣



…にこにこした顔がいたずらっ子のようで



今までよりもっと 好き って思った




｢裕君…






裕君が欲しいです////｣






言ってしまった////




すると裕君は耳元で




｢いいよ｣




って………/////





裕君の方に向きを変えて、見つめあった




少しずつ顔が近づいていって




唇が触れた





吐息がもれる



苦しくなって呼吸を求めるとすぐ舌が入ってきた




どっちのかわからないそれが私の中に侵入して




溺れそうになる




愛しすぎて



つま先から頭のてっぺんまで裕君でいっぱいになった気がした