先生あなたは誰が好きですか?
俺は佐藤をもう離したくなかった。

だからきちんと佐藤の親に

挨拶をしたかった。

教師としてあるまじき事。

けど無理だった。

俺は怒られる覚悟で話をしたら

卒業を条件に許しを得た。

そして佐藤も一緒に頭を

下げてくれた。

俺たち同じ気持ちになっていた。

そして別れる時、佐藤にキスを

して家に帰った。

卒業まで隠そう。

そして卒業したら言うよ

君にいう言葉がある。
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