ゲームで始まる恋
そんなこんなで
あっという間に放課後になりました。
「陸???行こッ??」
「.....うん」
苦笑いをしながら那稚に着いていった。
歩くこと10分いまだにどこに向かっているのかわからない...
「那稚???どこ行くの?」
......
しばし沈黙になった。
やっと那稚の口が開いた。
「........カラオケ..」
....カラオケ!????
「なんで、カラオケなの???」
「行き先決めてなかった。つーか女と遊ぶの初めてだからどこ行けばいいかわかんねぇし....陸がカラオケ好きって前に前川と話してるの聞いたから・・・」
顔を真っ赤にしながら必死に答えてくれた。
ちゃんと考えてくれてたんだ...
いいとこあるぢゃん。
とりあえず「ありがとう...」と返事をした。