オッドアイ
「今・・・銃を持った人が・・・たく・・・さ・・・ん」


祐太の声が震えていた。「怖い・・・助けておにいちゃガン!!キャー!!!!」


騒音が聞こえるいつものあの銃声悲鳴ものが壊される音



「祐太!いまどこ!場所を教えろ!」

「3階の・・・トイレに・・・いる」

「そうじゃなくて建物!」

「クリスタル・・・ショッピングセンター・・・ねぇ・・・お兄ちゃんこれってテロ・・・?


「わかった祐太すぐいくから!そこから動くな!!」


「助けてお兄ちゃ」


ブツ・・・


電話が途切れた。


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