Fated...

「遅れましたぁー」

「お前遅いはハゲ！」

「すんません、客の電話で長くなりました」

「彰ちゃん久々ー(笑)」

「あー愛美ちゃんや(笑)」

「そこ座り？」


「ん？おん(笑)」


なんでかはわからなかったでも…一人で混乱しながらただ俯き相手を見れずに緊張していた。


「彰悟。そいつやで。言うてた子ってのは」


「そうなんや？こんばんはー名前は？」

『早矢です。』

「早矢ちゃんか！僕は彰悟言いますーよろしく(笑)」

『あっはい。』


満面の笑みで話しかけてくる相手になぜか冷たい態度を出してしまった。


話しかたもやっぱりホストやなと思うくらい上手かった。


でも満面の笑みの中でも瞳だけはあの雑誌で見た時のままだった