Fated...
奇跡
憧れ
『空佑(アユ)ー腹減ったー』
「その変のもの食え。」
『うわー冷た』
「あぁ゙?忙しいねん」
『はいはい。』
ピーンポーン
『はぁーい』
「早矢(サヤ)ーおはよー」
『おー愛美(マナミ)!はよー』
「亜佑は?準備中?」
『はい。バッチバチです』
「ほな、愛美は出来るまで待ってますかぁー」
『そうですねー』
5歳上の亜佑の家にたまりあまり家に帰らない日々が続いていた。
亜佑と4歳上の愛美と3人で居るのが一番楽だった。
うるさい学校も嫌いな親もいない世間は腐っている事も知っている
夜の世界で出会った2人は何だか気を許せた。