Fated...

「あー亜佑ちゃん！」

「どーも。愛美います？」

「こっちやから(笑)」


店に入り愛美がいた個室に移動して座ろうとするとやけに机が広かった。


適当に椅子に腰かけながら亜佑が注文をしていると意気なり背中に気配を感じた

後ろに振り返ると雑誌で見た涼さんと憂さんが立っていた


「おーお疲れ。」

「憂ーここ！憂はここ」

「亜佑は何飲むん？」

「あーお茶やな」


一人でア然としていた。
４人の空気に付いていけない気がして取り残されてた

「なー君？名前は？」

『あっ…早矢です。』

「早矢ちゃんな(笑)」

「いくつ？」

『１４ですけど。』

「はぁ？若っ！」

「早矢は未成年なんでお客にはなれませんよー(笑)」

愛美と憂さんの掛け合いに笑いそうになりながらも質問責めの憂さんに答えていると少し背の低めの人が目の前に現れた