あなたは、あたしの『運命の恋人』

「誠…たまご…」

落とした反動で、卵が割れていた…

「そんな事…関係ない…」



唇を重ね…舌を絡ませ

服の中に手を忍ばせ…きつく…体を抱きしめる…


「誠…あさ…ごはん…」


「いい、いらない…お前が…ほしい…」

「誠…」


美佳子の体…全てに口づけをする…


美佳子の全てがもっと欲しい…


もっと


もっと…



美佳子の甘い喘ぎ声を聞きながら



俺は、何度も体を重ねた…



お前の体に…俺の全てを刻み込むように…


他の男を愛せないように


俺達は…



毎日のように


何度も



何度も




体を重ね合った…





お前は…俺の女だ…



美佳子…





< 220 / 245 >

この作品をシェア

pagetop