はぶられる

まだ何もされていないのに教室にむかうのがこわかった……。

教室にはいってまずは昨日の事ちゃんと話したくてグループのとこに足を運んだ。

「おはよう!昨日は……」までいいかけた瞬間に「行こう!」っと4人で廊下にでていった。

はい始まりました。しかと!

予想はしていた。していたのに……めちゃくちゃ悔しかった。なのに結局そいつらにはむかうだけの勇気はなかった。

でもそれがあってから私はなぜだかふっきれた。たかだかこれぐらいではぶく奴といたんだって感じで!まっ!かかってこいよ。受けて立つ!

せっかく意気込んだのにしかとしかしてこなかった。話さないなら私からすれば好都合!これで彼女と自由につきあっていける。

そんなもめ事にもきずかない彼女はいつものようにおはよう!っと言ってきた。仲良くなるのに時間なんていらなかった。いつしか二人の友達関係にだれもはいりこめない状態なった。

唯一私たちと騒いだりしたのは彼女の隣の席にいた男。同小の奴!まぁーおもしろい奴だったから彼女もすぐに話せるようになった。
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